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書き起こし
2022/06/17 に公開
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このエピソードについて
Recoil から最近登場したライブラリ recoil-relay とライブラリ公開の真意について、@spring-raining と @uhyo が話しました。
Recoilについて
ep.49 ReThink state managements - Recoil から見える未来
https://uit-inside.linecorp.com/episode/49
recoil-relayでできること
リリースブログ:
https://recoiljs.org/blog/2022/06/02/recoil-relay-0.1.0-release
Recoilと統合されたGraphQLクライアント
GraphQLのクライアントとしてはApolloが有名だが、Meta公式はRelayというライブラリを提供している
spring-raining: recoil-relay自体は小さなライブラリで、コードリーディングをすると色々と発見があった
recoil-relayのAPIの特徴
1つのqueryやmutationがRecoilでいうselectorとなり、selectorを通してアクセスすることで裏にGraphQLがあることを意識せずに扱える
内部的には、selectorに対応するatom familyが作られてそれにatom effectsを設定する形でreactivityを実現している
queryとmutationを別々のselector以外にも、queryとmutationをペアにして
writable selector
にすることもできる。このselectorを更新すると、ローカルのキャッシュも更新される
Recoilの特徴でもあるselector内での非同期処理を活用している
Recoilを他のライブラリと組み合わせる可能性
同じMeta社によるライブラリのRelayと組み合わせられられているが、他にもいろいろなライブラリと組み合わせて使うことができそう
Data fetching系のライブラリとの統合
ライブラリ間とのコミュニケーションとしての役割
State managementからData-flow graphへ
atom effectの登場
Recoilの登場以降の動向
Recoilは意外と歴史が長く、登場から2年が経った
これまでの主なアップデート
v0.1.1
Atom effects
v0.4
Transactions
v0.6
Concurrent rendering/transitionのサポート
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