ep.45 『今話題のパルスオキシメーターを自作する』 - LINE のフロントエンドエンジニアの GW

  • HANATANI Takuma(@potato4d)
  • 折原 レオナルド賢
  • spring-raining
2020/05/27 に公開5037 views

このエピソードについて

LINE のフロントエンドエンジニア の GW の活動を5日連続で紹介する企画 vol.3。

@potato4d と @spring_raining が、 @Leonardo_engr が制作したパルスオキシメーターの開発事情について聞いてみました。

まとめはこちら: GWを利用した自由研究発表会を開催しました - LINE ENGINEERING

折原さんによる作りかた動画はこちら

Leonardo

  • Front-End Dev 1 チーム
  • LINE NEWS のフロントエンド開発
  • コミュニティ「UIT」運営メンバー

パルスオキシメーターについて

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  • 血中酸素濃度の測定器
    • COVID-19 の症状を知ることができると話題に
    • 売り切れているが、自分たちでもセンサーを活用することで制作できる

自作パルスオキシメーターについて

  • Arduino とセンサーモジュールを組み合わせるだけでデータの取得が可能
  • 今回は USB でのシリアル通信で、 Mac に対してデータを転送した
  • Mac 側では Node.js のシリアルポートモジュールを利用し取得、ブラウザへは Web Socket でデータを転送した

IoT 機器の開発について

  • 実装ハードル
    • JavaScripter の場合は前述のパッケージで一発で取得可能なため、ハードルは低い
    • 一方で IoT 機器特有の事情から技術選定や実装上の特性をキャッチアップする必要はある
      • IoT 機器の場合1デバイスから秒間20~30程度のリクエストは簡単に飛んでくるため、HTTPではなくWSを利用する
      • アナログ機器を使うだけあってデータの欠損などが出てくるため、丸めていく必要がある
  • 物理ハードル
    • 基本的にはつなげるだけなので大きなハードルはない
    • 電子工作などをやったことがある人なら実現可能
      • フロントエンドエンジニアでも簡単
  • 価格
    • Arduino・センサーともに3000円程度+部品代で初期投資は8000円程度
      • Arduinoについては一台あると使い回せるので一度購入してしまえば資産を有効活用できる

採用について

使用素材・クレジット

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