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書き起こし
2019/06/21 に公開
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このエピソードについて
@spring_raining が @AlanGDavalos に社内向け Web アプリケーション「Can We Use?」の開発のきっかけと技術構成について聞いてみました。
ゲストについて
Alan さん
第二回にて Web Components をテーマに出演
https://uit-inside.linecorp.com/episode/2
canweuse
そもそも caniuse について
Web のモダンな機能がまとまっている
機能ごとに対応ブラウザバージョンを確認できる
canweuse について
caniuse の LINE 版ツール
実際の LINE App でのアクセス統計を利用して、どの OS の何パーセントのユーザーに影響があるかなどを調べることができる
社内でプロダクトを使うときの Progressive Enhancement の検証に使える
Alan さんが Web Component を Production で使えるかを調べるために開発
canweuse の技術構成
フロントエンドは LitElement を利用した Web Components での開発
バックエンドとの通信は GraphQL で行う
canweuse の場合は様々なデバイスデータを柔軟に利用したいので GraphQL がベストマッチだった
caniuse の生データも同時に入っているので、膨大なデータから必要なデータを取り出すために GraphQL を採用することに
通信量の面でも削減になるので量が多い場合は使ってみるとよさそう
GraphQL の技術事情
元々は Facebook が作り始めたが、より浸透してきている
GitHub の API など、大きなサービスでも GraphQL 対応されつつある
GraphQL 自体は特に専用で作る必要があるわけでもない
REST の 上に乗っける形での採用も可能
外部 API ですら良い
Apollo などのクライアントライブラリは キャッシュまで含めてうまくやってくれる
状態管理の基盤としても注目されている
canweuse のこれからについて
LINE としてはまずは i18n が大切
多くの拠点のメンバーが使えるように
もっと大きなデータを取れるようにすると、社内の需要を調べるのに良いかもしれない
UI も GraphQL クライアントそのままという状態なので、この点もよりフレンドリーにしていきたい
将来的に社内特有の事情にあった機能を作れていけると良い
クロージング
今週のフロントエンド
https://yosuke-furukawa.hatenablog.com/entry/2019/06/10/113111
https://www.pika.dev/cdn
https://2019.stateofcss.com/
Refs
BGM&SE
魔王魂/騒音のない世界/OtoLogic
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